そろばんを埼玉県に普及させるために活動しています。
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そろばんとは

そろばんの歴史やその効果についてご紹介いたします。

そろばんの歴史

「そろばん」は「算盤」の中国読み「スワンパン」が変化したものだといわれています。中国から日本に伝わったのがいつ頃か詳しいことは分かっていませんが1570年代に「そおはん」と言う表現でそろばんのことが記されていることから、約500年前(室町時代)には伝来していたといわれています。

そろばんの効果

昔から言われている「読み、書き、そろばん」が子供たちの能力アップに欠かせないことが、文科省の新指導要領によって証明されています。
そろばんの効果としては下記4項目が上げられます。

【1】数の判断力の向上


幼児、小学生時期は「読み、書き、計算」の基礎学力養成の大事な時期です。計算のプロセスや数の仕組みをしっかり学ぶことが重要です。そろばんでは数字を瞬時に読み取って計算することによって、数の認識を速く、正しくできるようになります。

【2】精神力の向上


そろばんは、指の具体的な操作により、計算の基礎概念を養い、さらに反復学習によって集中力や根気力などの精神力も高める事ができます。

【3】気持ちの能力の向上


やる気・集中力・粘り強さ・コツコツ続ける能力、これらは学力よりはるかに大切な「気持ちの能力」で、生まれつきの能力ではありません。自分で出来たという達成感や、人から認められた体験を積み重ねることにより育つのです。

【4】脳の活性化の向上


近年、「人の脳は歳をとらない」との証明が各方面で報告され、加齢と共に物忘れや物覚えが悪くなるのは、脳細胞をフルに使うことがなくなってきたので起きる現象であると言われています。そろばんは脳に適度な刺激を与え活性化を進めます。